バランスが大切！

こんにちは！所沢市 ブルーメンピアノ教室の増渕美恵子です

当教室では、大枠で
①譜読み
②演奏技術
③暗譜
④音楽表現 の順番で生徒さんの音楽の基礎能力を養っています。

厳密にいうとこれだけではないし、じっくり譜読みすることが音楽表現に

つながったりするのですが、大枠です。

まず①と②さえできれば「この曲弾けるようになりたい！！」と思った時に

最低限、自分で曲を仕上げることができるようになります。

③暗譜＝楽譜を暗記する ですが、ピアノという楽器は他の楽器と違い、

大抵ソロの曲を暗譜して演奏します。
私は、母のお腹の中にいた頃からよく音楽を聴いていて、

小さい頃も寝る前には音楽を流していて、それを聞きながら眠るというのが習慣だったため

音符は小学校4年生でクラリネットをやるまではほとんど読めませんでした。

その代わり耳がずば抜けて良く、④の音楽表現を養う時にも表現を磨くために

まずは人の演奏をよく聞いて真似をしてみたり、自分の音をよく聞いて調整していました。

今も演奏活動する中で助けられてる部分です。

そして、小さい頃はいつも耳コピしていたため楽譜が読めず全て覚えていました。

楽譜を読むことが得意な子は普段楽譜を目で追いながら弾けるので、

暗譜が苦手な傾向にあります。

また自分の音を聴くことに集中できず耳の力が弱い傾向にもあります。
全てバランスが大切です。

私の教室にはコンクールを受けたい、音楽大学の受験も視野に入れている、という子も

積極的にレッスンに来ますが、まず自分の得意、不得意を知り、

伸ばしたり、克服するのが大切です。

できない→自分には向いていないではないです。

できないをできるに変換できる力が身につけば、

音楽も説得力が増し、自分の普段の生活ももっと豊かになることと考えています。^ ^

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